無線マガジンVol.83
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015/10/5 ━━━━
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□□□ 昭和46年創業 無線機の専門店(販売・レンタル・中古)
□□□ 三和システムサービス株式会社
□□□ http://www.sanwa-sys.co.jp/
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「『電』という漢字ができた頃は、電気はなかったんじゃないの」と
子供に質問されました。
電気そのものは自然界にあったでしょうが、たしかに「電気」という言葉は
まだなかったでしょう。
もちろん「電波」という言葉も…。
「『電』て、何?」
さあ、わかりません。
内心、動揺しながらも
「そういう時はね、この辞典を引くといいんだよ」
と、すました顔をして漢和辞典を取り出しました。
ドキドキしながら「電」という漢字を引くと、
「いなづま・いなびかり」
と書いてあります。
なんと。
それでは「雷」という漢字の立場は一体どうなるのでしょうか。
そこで続けて「雷」を引きますと、
「いかづち・空中電気の放電によって起こる音」
とありました。
「雷」は、あのゴロゴロという雷鳴だったのですね。
今度から雷が鳴るたびに、「電(ピカッ)」「雷(ゴロゴロ)」と、
頭の中に漢字が浮かんできそうです。
(小林)
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■ コンテンツ
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■1. お知らせ
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■2. 新製品のご紹介 … アイコム IP500H
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■3. ケーブルを長持ちさせる保管方法
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■4. アナログ簡易無線局の使用期限について
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■5. イザ! に備える ~ 防災情報のご紹介 26
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■6. HP更新情報
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■1. お知らせ
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◇【代表者が交代しました】
このたび、弊社営業部 田口 哲也が代表取締役に就任し、
前任の田口 正美は会長に就任いたしました。
新代表のもと、スタッフ一同より一層のサービス向上に努めてまいりますので、
今後ともご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
<ご挨拶>———————————————————
この度、代表取締役に就任いたしました田口 哲也です。
創業昭和46年、弊社の誕生から44年が経ち、私の父である田口 正美が守り
築き上げてきた会社を受け継ぐというのは、非常に身が引き締まる思いです。
私も弊社に入社して2年半が経ちました。
この間にたくさんのお客様、関係業者様、弊社社員など多くの方々からたくさんの
事を学ばせて頂き、改めて皆様に支えられている事を実感しております。
今後も皆様に必要な企業であり続ける様、私を含め会社全体が成長し、
より良い商品・サービスを提供できるよう社員一同努めてまいります。
今後とも三和システムサービスをよろしくお願いいたします。
三和システムサービス株式会社
代表取締役 田口 哲也
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■2. 新製品のご紹介 … アイコム IP500H
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以前よりお知らせしてきましたIP無線 アイコムの「IP500H」が、いよいよ
サービスを開始します。
「IP500H」は、人口カバー率99%というauの4G LTE(800MHz帯)回線を使用しており、
4G LTEのサービスエリア内であれば全国どこでも通信が可能。
デモ機を確認しましたが、既存のIP無線に比べて軽量小型で操作性にも優れており、
屋外使用でも安心できるIP67相当の防塵防水性能を備えています。
一般的なトランシーバーや従来のIP無線が交互通信であるのに対し、
「IP500H」は電話のように話せる同時通話に対応しているのも大きな特長です。
また、多人数による多重通信にも対応しており、無線機特有の交互通話に
慣れていない方でもスムースに通信できる他、離れた場所同士で会議したり、
他メンバーの会話に割り込んで重要な連絡を伝えるなど、従来の無線機では
できなかった使い方も考えられます。
お試しサービスのご用意が整いしだい、弊社ホームページでお知らせいたしますので、
是非お試しくださいませ。
http://www.sanwa-sys.co.jp/products/ip/#icom
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■3. ケーブルを長持ちさせる保管方法
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業務が終わった後などトランシーバーを保管する時に、イヤホンマイクの長いケーブルは
邪魔ですね。
もつれたりすると面倒ですので、トランシーバー本体に巻き付けて保管される方も
いらっしゃると思います。
しかし、本体に巻き付ける方法はケーブルの付け根が強く引っぱられてしまいがちで
断線の原因になることが多いため、おすすめできません。
ケーブルを束ねてベルトクリップに挟んだりするのも、断線の原因になることがあります。
もつれたり絡まったりしたケーブルを解く時にも、つい引っぱりすぎて断線することが
ありますので、束ねないで保管するのも考えものです。
http://www.sanwa-sys.co.jp/img/etc/magazine15010_1.html
断線を防ぐには、トランシーバーではなく厚紙やスポンジ等にケーブルをゆるく
巻き付けるか、ケーブルだけで丸く束ねて付け根に負担がかからないようにします。
使用開始時にも引っぱって解かないで、優しくケーブルを引き出してください。
通常ケーブルの断線は、修理対応ではなくイヤホンマイク全体のお買換えとなって
しまいますので、ケーブルのお取り扱いにはご注意くださいませ。
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■4. アナログ簡易無線局の使用期限について
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以前にもお伝えしましたが、総務省は周波数の割当計画により、アナログ簡易無線機から
デジタル簡易無線機への移行を促進しております。
400MHz帯【465.0375MHz~465.15MHz及び468.55MHz~468.85MHz】のアナログ簡易無線局
及び小エリア簡易無線局【348.5625MHz~348.8MHz】の周波数の使用期限は、
平成34年(2022年)11月30日までと定められております。
平成34年(2022年)12月1日以降使用することはできませんので、引き続き簡易無線機を
使用する場合は、デジタル簡易無線局への移行が必要となります。
デュアル簡易無線局のアナログ周波数につきましても、平成34年(2022年)12月1日以降
使用することはできませんので、それ以後はデジタル周波数のみをご使用ください。
150MHz帯【154.45MHz~154.61MHz】のアナログ簡易無線局は、使用期限が未定のため
現在のところ引き続き使用可能ですが、同じ周波数帯にデジタル周波数が割り当てられている
ことから、デジタルへの移行が進んでおります。
また、400MHz帯・150MHz帯ともに、アナログ簡易無線機の旧スプリアス規格(H19.11.30以前に
製造された無線機)に関しましても、平成34年(2022年)12月1日以降使用することはできません
ので、新スプリアス規格の無線機への変更が必要となります。
※お使いの簡易無線局の周波数帯につきましては、無線局免許状にてご確認ください。
当社にて申請代行をしましたお客様につきましては、時期がまいりましたら
ご案内を致します。
この他にも無線局の申請につきましてご不明な点などございましたら、申請担当 金子まで
お気軽にお問い合せくださいませ。
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■5. イザ! に備える ~ 防災情報のご紹介 26
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9月は全国各地で大雨による被害が相次ぎました。
大雨による災害は、異変に気づいてから避難できないほどの状態になるまでの
展開が非常に早いため、先回りして判断する必要がありますが、言うは易しで
実際はなかなか難しいことです。
「大丈夫だろう」と判断基準を甘くしないで、「もしかして」「念のため」と
最悪を想定して行動する個人や集団が増えることが、減災につながるのでは
ないかと思いました。
今回は、東京都の「東京防災」という取組みをご紹介いたします。
<「防災ブック『東京防災』」 東京都総務局>
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/1002147/index.html
東京都は、首都直下地震等の様々な災害に対する備えのため、一家に一冊常備し
日常的に活用できる防災ブック「東京防災」を作成し、各家庭に配布しました。
東京都民でない方も、下記ページから読むことができます。
<「『東京防災』デジタル版(電子書籍)」 東京都総務局>
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/book/
<「『東京防災』PDF版」 東京都総務局>
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/08/20p8l300.htm
先日、ここさいたまでも「防災ブック」が配布されました。
この機会に、職場やお住まいの地域の防災手帳などを、今一度ご覧になってみては
いかがでしょうか。
【防災に関するページのご紹介】
<「TEAM防災ジャパン」 内閣府政策統括官(防災担当)>
https://bosaijapan.jp/
防災に関するポータルサイトです。
防災ニュース・防災イベントの紹介がされています。
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■6. HP更新情報
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随時、HPを更新しております。
最近更新した箇所をご紹介いたします。ご参考まで。
・トップページ
http://www.sanwa-sys.co.jp/
・会社概要
http://www.sanwa-sys.co.jp/kaisha.html
・MiT7000
http://www.sanwa-sys.co.jp/products/motorola/MiT7000.html
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